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『バナちゃんブギ!』は門司港が発祥と言われるバナナの叩き売りの口上を、ノリの良いブギウギナンバーに乗せて作られた楽曲です。誰もが思わず口ずさんでしまう「バナ〜ナ!ナ!ナ!」の掛け声。北九州市・門司港レトロで開催されたバナナフェアでセンセーショナルなデビューを飾った後、門司港で活動する若手ジャズメン達によって歌われ続け、大人達だけでなく地域の子ども達にも不思議な広がりをみせています。

  

老若男女が口ずさめる楽しい楽曲『バナちゃんブギ!』を北九州市及び、近隣都市に広めることで地域活性化に結びつけ、門司港地域の無形文化財 ”バナナの叩き売り” が現在抱えている高齢化&後継者不在という難題を解決に導き、門司港の観光都市化に弾みをつけたいと考えています。さらにはこの楽曲が日台の友好ソングとして位置づけられ、近年フィリピンバナナに押しやられている台湾バナナの復権の一役を担っていく事ができれば...そんな思いでプロジェクトを企画しました。

 

『バナちゃんブギ!』を広めていく為に企画・運営などを行っているのが【門司港バナちゃんブギ委員会】です。代表・松任谷愛介を中心に2013年6月に北九州市小倉にて発足されました。そして旅芸人一座のごとく、日夜あちこちで『バナちゃんブギ!』普及の為に歌い演奏するのは、”波止場ナナ&バナナスターズ” のジャズメン達!楽曲に負けないくらい楽しく&ワクワクするようなことを皆で考えながら『バナちゃんブギ!』の普及に努めてまいります。 

 


 

宿題が終わるとご褒美に1本、バナナをもらうのが日課だった。ナチュラルで甘くて香味良く、ネチョッとした食感の台湾バナナ。それはもう目を細くして美味しくいただいたものである。しかし高度成長とともにバナナも安価で安定供給が求められた結果、台湾バナナの市場シェアは急低下。いまや 0.4%になってしまった。大量生産の何とも味気ない大型バナナに取って代わられたのである。美味しいバナナを食べたことのない若者が多いことは残念なことだ。

 

そんな折「バナちゃんブギ!」に出会った。昭和の香りプンプンの歌。ステージでは子供たちがノリノリでコーラスを歌っていた。「バナちゃんブギ!」に夢を託し、もう一度、美味しい台湾バナナがスーパーや食卓に並ぶ日を夢見たい。

 

                              門司港バナちゃんブギ委員会

                                  代表  松任谷愛介